ご存じの通り、SEO(検索エンジン最適化)対策とは、Googleなどの検索エンジンからの評価を高めて自身のブログの表示結果が上位にくるための対策。
いろいろな方法がありますが、SEO対策はやりすぎは逆に評価を落とすということをお伝えしたいと思います。

収益化に失敗したブログ(実例)
運営者情報にも書いていますが、2018年の朝ドラ「まんぷく」で、ネタバレ+あらすじというキーワードで、検索表示第1位になったのですが、その後の「なつぞら」で表示順位4番目位に下落。
その時に記事を書いていたのがこの「テレビネタ!」というブログ。2017年に開設しました。
http://tvneta.info/

ライバルサイトを研究して、どこをどう直していけばGoogle先生に評価してもらえるのか?
それが全く分からず、それなら最初から朝ドラに特化したブログで再挑戦しようと考えて2019年に立ち上げたのが、この「朝ドラナビ」というブログになります。
これの立ち上げと同時に「テレビネタ!」を閉鎖して、これ1本で勝負!という感じでした。
https://asadora.info/

ちなみに、Googleなどの検索エンジンからの評価ですが、上がったり下がったりする理由は誰も教えてくれません。
唯一、教えてくれるのは明白なガイドライン違反があった時にGoogleサーチコンソールで表示される「手動ペナルティ」の警告だけ。
質の悪い記事、公序良俗に反する記事などが対象になりますが、これには一度も抵触していないので困ったものだなあと。
それで結局、その当時の頭の中にあったSEOのための対策を全部詰め込んで作ったのがこの「テレビネタ!」というブログになります。
ブログ名にキーワードを入れる
まずやったのが、ブログ名にキーワードを入れること。朝ドラというキーワードを入れることで、このブログは朝ドラに特化したブログですよと検索エンジンとユーザーの方々に宣言したかったのです。
URLにキーワードを入れる
ブログ名とセットで考えたのがURL。https://asadora.info/ というように、URLにも朝ドラというキーワードを入れた方がGoogle先生に評価されやすいんじゃないかと考えたのです。
メタディスクリプションにキーワードを入れる
メタディスクリプション(meta description)とは、検索結果画面に表示されるブログの要約文のことで、ここにも朝ドラ 実際の ドラマ名 ネタバレ あらすじ 感想 というキーワードを70文字位の中に詰め込みました。
そして、先取りということでまだ放送されていないドラマ名を3つほどこの中に入れこんでみました。
そうするとで、少しでもライバルサイトに先行したいという想いだったのです。
見出し3にキーワードを2つ入れる
ブログ記事の構成は以下のようになります。
タイトル(≒見出し1 コード表示<title></title><h1></h1>)
(ドラマ名+ネタバレ+あらすじ というキーワードを入れる)
序文
見出し2(コード表示<h2></h2>)
(ドラマ名+ネタバレ+あらすじ というキーワードを入れる)
本文
見出し3(コード表示<h3></h3>)
(第1週+ネタバレ というキーワードを入れる)
本文
それに加えて、日付ごとにドラマ名を入れたタイトルの記事を新規公開して、それへのテキストリンクをここに表示。
例
「ドラマ名」セリフ書き出し第11週49話
「ドラマ名」セリフ書き出し第11週50話
「ドラマ名」セリフ書き出し第11週51話
放送ごとに、そのドラマ名のついた記事を別に新規公開することで、そのドラマ名についての専門性があるという評価をしてもらえるのではないかという思惑でした。
そして、この見出し3を週ごとに追加して最終週まで続けるというのが記事の全体像になります。
記事のURLを変更
こうして毎日記事を書き続けて、大元のネタバレ記事にテキストリンクを貼り付けていたのですが、表示検索結果はずっと1ページ目の一番下、もしくは2ページ目に表示とライバルサイトに引き離されたまま。
2019年の「スカーレット」2020年の「エール」「おちょやん」、そして2021年の「おかえりモネ」を最後に力尽きた(ブログを止めた)ということになります。
そして「おかえりモネ」の時にやったのが、記事URLの変更。
ドラマ名+ネタバレ
okaerimone+netabare
この文字列にして日々新規公開していた記事約150のURLを変更するという奇策を実行。もはやヤケクソの所業でした。でも結果は同じで何も変わらないまま。
SEO対策ももはやこれまで。映画「八甲田山」の神田大尉の気持ちがよく分かるという状況でした。

SEO対策のやり過ぎ
こうして今、冷静に振り返ってみると、やはりSEO対策をやり過ぎてしまったということがブログ失敗の原因かと。
検索結果での上位表示狙い→アクセス数増加→収益化
この目的のために行ったSEO対策、どこがダメだったのかを検証したいと思います。
ブログ名とURLが壮大すぎる
まず、ブログ名です。「朝ドラナビ」、響きはいいですが、検索エンジンサイドから見ると、
朝ドラ全般についてのナビゲーションが書いているブログ
と解釈されると思います。今現在放送されているドラマ以外の過去作品の概要や主演俳優、主題歌、撮影場所etc、朝ドラに関する全ての文章が書いてあるサイトという期待があるはずです。
でも実際には、現在放送されているドラマのネタバレあらすじだけ。これじゃ期待外れと思われても仕方ありません。
URLの然りです。
asadora.info
朝ドラのインフォメーション(お知らせ)が書いてあるサイトですよという宣言でもありますが、上記のように全くもっての内容不足。
名前が実態に沿わない
こんな評価が検索エンジンにされていたと推測されます。
メタディスクリプションに予定は書かない
実はここにも失敗の要因があると考えています。それは予定まで書いてしまっていて、その内容が本文に書かれていないから、このブログは一体何?と検索エンジンに不信感を与えたのではないかと。
次の朝ドラ「〇〇」「〇〇」についても書いていきます。
こういう記述をしても、本文に何も書かれていないのでますます不明瞭なブログの実態。
評価する側に立って考えれば、現状のブログの概要を書けよ! と言われているようで今頃になって気づいてお恥ずかしい限りです。
キーワード詰め込み過ぎ
見出し2と見出し3に、ネタバレ あらすじ というキーワードを入れていましたが、これは過剰だったと反省しています。
特に見出し3は合計で26個前後あったので、そこに同じキーワードがあるとユーザーさんから見ても不自然な日本語になっているし、検索エンジンサイドからしても「やり過ぎ」だと判断されたと思います。
この「キーワード詰め込み」違反は、Googleでもペナルティ要因として公表されていますので、時間があれば見ておいた方がよいと思います。
途中からURLを変更するのはアウト
これは言うまでもありませんが、検索エンジンはURLごとに記事を評価しているので、その記事の変更すると「新しい記事」とみなされ、それまでの評価がリセットされてしまうのです。
しかも、「旧URLから新URLへの301リダイレクト設定」が必須だとも知らず実施したので、マイナスもマイナス。自ら破滅の道に進んだと言えるでしょう。
301リダイレクトとは、WebサイトのURLを「恒久的に変更」したことを検索エンジンとブラウザに伝えるためのHTTPステータスコードのこと。
この意味が分からない方は、絶対に記事のURL変更はしない方がベストだと経調しておきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
検索結果での上位表示狙い→SEO対策→アクセス数増加→収益化
この目論見が上手くいかなかった原因を自分なりに検証してみましたが、皆さんのブログ運営に少しでもお役に立てれば、上記で紹介させていただいた「朝ドラナビ」も成仏できるような気がします。
メタディスクリプションに予定は書かない
キーワードの詰め込み過ぎはアウト
途中からの記事URL変更はアウト
